二宮和也が完璧に再現した落語シーンを立川談春が絶賛 「すごかったんですよ」
立川談春の著書『赤めだか』をドラマ化した際、談春役を演じた二宮和也。共演者も二宮の演技力には驚いたそうで…。
30日放送の『日曜日の初耳学』(TBS系)に、落語家の立川談春が出演。番組内では、ドラマで談春役を演じ、落語シーンも完璧に再現した二宮和也のすごさについて語った。
■「落語の音だけを渡して」
番組では『インタビュアー林修』の第38弾を実施。今回は、林修先生が対談を熱望したカリスマ、談春にインタビューを行うこととなった。
そんな中、17歳で立川談志に弟子入りをした談春が落語家を目指す苦悩を描いた物語『赤めだか』がドラマ化した際、談春役を演じた二宮の話題に。
談春いわく、二宮が「文七元結」という難しい落語をしなければいけないシーンでは、プロデューサーに「落語の音だけを渡してくれ」と言われたそうだ。
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■共演者もびっくり…
そのため談春は落語の音を渡すと、二宮に何も教えなかったそう。この当時について「すごかったんですよ」と二宮の演技を振り返った談春は、師匠である談志からも「そっくりそのまま俺を真似ろ」と言われていたことを明かした。
また、スペシャルゲストとして登場した談春の兄貴分、さだまさしも二宮の演技にびっくりしたそうで、撮影が終わると談春に「おまえ(落語を)教えたのか?」とすぐに尋ねて来たという。
対する談春が「何にも教えてない」と返すと、さだは「天才だな、おまえだぞあれ」と絶賛したとのこと。