二宮和也が完璧に再現した落語シーンを立川談春が絶賛 「すごかったんですよ」
立川談春の著書『赤めだか』をドラマ化した際、談春役を演じた二宮和也。共演者も二宮の演技力には驚いたそうで…。
■衝撃的な姿で登場
そんな二宮とは、ドラマ撮影の約5年前に初めて会ったという談春。ある日ドラマ化の発案者である笑福亭鶴瓶に「会わせたい人がいるから来い」と、談春いわく「結構な料理屋さん」に呼び出され、俳優の三浦友和を紹介されたという。
しかし「もうちょっと盛り上がりたい」と思った3人は、鶴瓶と三浦の共通の知人である二宮を呼んだとのこと。すると、その場にはビーチサンダルを履いた二宮が「チィ~ス」と言いながらやって来たそう。
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■タメ口で話した理由は…
そんな二宮を見た談春は「張り倒してやろうかと思った」と当時を語ると、三浦に対してずっとタメ口で話している二宮にイライラしていたことも打ち明ける。
それから5年後、談春が二宮に「何なんだあれ(タメ口)は?」と聞いたところ、二宮は「尊敬はしてるけど、いつまでも敬語だと永久に先輩後輩でこの線を超えていけない」とタメ口で話した理由を明かしたという。
その時談春は、二宮が自分も先輩も幸せになれる考え方を持っていたことを知り、反省したそうだ。
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(文/Sirabee 編集部・綿 つゆ子)