西武ライオンズ宮崎キャンプ開始、辻監督は闘志メラメラで「悔しさ晴らす」
昨年、最下位に沈んだ西武ライオンズ。即戦力を積極的に活かしながら今季に臨む。
埼玉西武ライオンズ春季キャンプが1日、宮崎・南郷町でスタート。
森友哉選手、今井達也選手、髙橋光成選手ら主力組に加え、期待が高まる隅田知一郎(ちひろ)選手、佐藤隼輔選手、古賀悠斗選手の新人3人組も初日から汗を流した。
画像をもっと見る
■昨季は42年ぶりの最下位
9時30分、南郷スタジアムで行われたキャンプスタートのセレモニーに出席した選手たち。
辻発彦監督5シーズン目となった2021年は、主力野手陣の打撃不振、先発陣も好不調の波が激しく、じつに42年ぶりというパ・リーグ最下位に沈んだ。今季はその雪辱を果たすシーズンとなる。
関連記事:新庄監督、“プロ野球の正月”予告にファンもワクワク 「楽しみ過ぎる」
■燃える闘将
年始の挨拶で「我がチームのスローガンは“Change UP!”。大きくチームが変わる。新しい戦力を迎え、シーズン優勝を目指す。苦しい時はギアを一発上げて頑張っていきたい」と、特に新入団選手へ期待を寄せていた辻監督。
セレモニー冒頭のスピーチでは、「20日まで行われるキャンプでしっかりと足場を固め、昨年の悔しさを晴らせるよう選手一丸となる」と挨拶し、さらに闘志を燃やしていた。