西武ドラ1・隅田知一郎、ブルペンでとことん直球磨く 「どこまで勝負できるか試す」
期待の西武ドラ1ルーキー・隅田知一郎投手が2日連続のブルペン入り。大先輩・松坂大輔氏の視察を受け…。
埼玉西武ライオンズの1軍キャンプ第1クール2日目が2日、宮崎・南郷町で行われ、期待のルーキー・隅田知一郎(ちひろ)投手が連日のブルペン入りで汗を流した。
■「まずは平常心」
「大学No.1投手」と注目を集め、4球団競合の末ドラフト1位で西日本工業大学からライオンズ入りした隅田投手。
武器は150キロの直球と多彩な変化球で、初日のブルペンでは、ストレートのノビを確認しつつ31球。「まずは平常心で投げること」「わからないことも多かった一方でワクワクもありました」と緊張感を楽しみつつ、初々しいユニフォーム姿を披露していた。
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■2日連続ブルペン
2日連続となった投球練習では、チェンジアップを入念にチェックする一幕も。
初日を振り返った際には、「右バッターアウトコースに、真っ直ぐ強い球がいけるよう力まず投げた。牧野(翔矢)捕手には、『ボール自体は良かったので、変化球と交ぜた時にどうなるかが課題』とアドバイスを受けました」と明かしており、緩急活かしたピッチングをさらに磨いていく。