石川県の形をかたどった栓抜きが話題 作者は幼少期からモノづくりに関わる実力派

石川県の形をモチーフにした栓抜きが注目されている。YouTubeの企画として考えた作品が大反響を呼んだ。

2022/02/03 15:45



■YouTube企画を考えていた際に…

この「石川県栓抜き」を制作した麦茶さんに取材を申し込んだところ快く応じてくれた。そこでまず、いつ頃からモノづくりを始めたのか聞くと「ものづくり自体は子どもの頃からやっていました 本格的に始めたのは、高専に入学して、高専ロボコンを始めたあたりですね 。ロボット作りを通して、よりモノづくりの楽しさを実感しました」と幼い時からモノづくりに親しんでいたと語る。

そんな麦茶さん、石川県栓抜きを制作した経緯については「YouTube企画の1つ」として継続できるものを考えていたところ「バカリズムさんの都道府県ネタ」を思い出したと語っていた。

また「3Dプリンターと都道府県を合われせば、最低47個動画を作れるのと、自分の思考を柔軟にするトレーニングとして始めました」と付け加えてくれた。

麦茶さんのYouTubeチャンネルはコチラ

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■ここまで伸びるとは思わなかったネタツイート

石川県の栓抜きツイートが大反響を呼んだことについては「100~1,000いいねは行くだろうと思ってツイートしましたが、ここまで伸びるとは思いませんでした」と語り「嬉しい反面、何時も作ってる力作があまり伸びず、今回のネタツイートが伸びたのは複雑な気持ちです」と、正直な心境を述べてくれた。

また、石川県に続く都道府県作品をどんどん作っていきたいとも意気込みを話してくれた麦茶さんだが「最初は特徴的な形が多くて楽ですが、後半は失速する可能性がありますね」と一抹の不安も感じている様子。

それでも石川県の形を栓抜きにしてしまった柔軟な発想で、残り46都道府県を軽々と制作してしまうことだろう。

今回は石川県を栓抜きにしたツイートが大反響だった麦茶さん。その楽しくユニークな制作ももちろんだが、“ガチ”の作品でもその名が轟く日は近いのかもしれない。


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(取材・文/Sirabee 編集部・Sirabee編集部

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