西武ライオンズ・松井ヘッド、成長著しい渡部健人に高い期待 「本当のアーチスト」

今年から1軍ヘッドコーチに就任した埼玉西武ライオンズの松井稼頭央が、“未来の4番”渡部健人に熱視線。

松井稼頭央

埼玉西武ライオンズのA班キャンプ第1クール3日目が3日、宮崎・南郷町で実施。今年から1軍ヘッドコーチに就任した松井稼頭央コーチがこれまでの2日間を振り返った。



 

■自主トレ成果を評価

松井稼頭央

2019年シーズンから3年間ライオンズ2軍監督、今季から1軍ヘッドを務める松井コーチ。

主力選手たちの元気な練習姿を見て、「選手たちは声も出ているし、しっかり自主トレで体をつくってくれたと感じている。次クールくらいから練習量も上げていけたらいいなと」とニンマリ。


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■「考える時間」をとる

一方で、山川穂高選手、外崎修汰選手、平良海馬選手らを含む11人が、新型コロナウイルス感染や濃厚接触の疑いで“キャンプ不参加”という少々寂しい状況もあり、「やっぱり体調が一番。しっかり意識しながら、キャンプで土台を作ってほしい」とコメント。

「全体練習も早めに早めに時間を設定し、個別練習時間を多くとる方針。選手に考えてもらう時間や首脳陣とのコミュニケーションを深めながら、個人レベルアップを図る」とチームと選手のサポートに邁進する考えも露わにした。

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■渡部健人に熱視線
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