17歳男子生徒の子を妊娠し起訴された20代女教師 「結婚で無罪放免」に批判も

このたびの「教師と生徒が男女の関係になってもおとがめなし」という展開に、疑問を感じている人は多い。

2022/02/11 07:00


 

■18歳は成人ではあるが…

一方でミズーリ州は、教育施設に勤務する教職員やボランティアが、生徒・学生と性的な関係になることを州法で禁じている。本人たちの恋愛感情や年齢に関係なくだ。

18歳は成人とはいえ、大学進学を控えた高校3年生の重要な時期にある。そこで学業に集中できない、成績をつける際に不公平が生じる、周囲の生徒が事実を知って動揺する、これらは大きな問題として教育関係者や保護者たちを悩ませるものだ。


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■女教師のしたたかさ

こうしたことから、高校教師と生徒が男女の関係になったことを結局は容認というこのたびの展開に、おかしいと疑問を感じているメディアも少なくないようだ。

「この女教師は男子生徒をうまく丸め込んだものだ」「夫婦になることで、配偶者間の秘匿特権が使える。それでまんまと刑務所入りを免れた」などと、ターナーのしたたかさを強調する記事も目立っている。

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(文/Sirabee 編集部・浅野 ナオミ

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