豪雪地帯で撮影された1台の自動車 その上に積もる雪が「あのネタ」にそっくり…?

新潟・湯沢町で撮影された一台の自動車。その上に積もる雪の量がとんでもないと話題に…。

2022/02/11 04:00


 

■ラニーニャ現象の影響で…

多くの人を驚かせたこの写真は、豪雪地帯の新潟・湯沢町で撮影。気になる当時の心境を聞いてみると、「ツイートの通り、『寿司』と思いました。この日は無性に寿司が食べたくなって、回転寿司屋でイカを2貫食べました」とどこかで聞き覚えのあるフレーズをかます米谷さん。

今年はラニーニャ現象の発生により、日本付近の偏西風が平年より南に蛇行して寒気が流れやすくなっている。その影響で湯沢町では、1日で80㎝以上積もることも珍しくない。雪下ろしをしないままだと、写真のような状態になってしまうのだ。ちなみに周りに雪が積もってないのは、消雪パイプが通っているからだという。


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■自動車はずっと路上に停まっている

話題となった自動車は米谷さんが所有しているものではなく、路上にしばらくの間停まっているという。所有者は、早めに除雪しないと大変なことになってしまいそうで心配だ…。

ちなみに、今回取材に応じてくれた米谷さんは元日本代表のプロスキーヤー。日本チームのスタッフを務めながら、シェアハウスや不動産賃貸業など、雪を中心に幅広く事業を展開している人物である。最後に「オリンピックのスキーのスロープスタイルとハーフパイプも是非テレビで観戦してください」と熱いコメントを残してくれた。

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(取材・文/Sirabee 編集部・Sirabee編集部

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