層雲峡温泉・氷瀑まつりは圧巻の「氷の世界」 今や北海道三大雪まつりに 

北海道の層雲峡で「氷瀑まつり」が光と氷の幻想的世界を演出。主催者は「コロナの疲れを癒して」。

2022/02/13 10:00

氷瀑まつり

北海道・上川町の層雲峡で「氷瀑まつり」開催中。雄大な渓谷を背景に、入場者らはコロナ渦から身も心も解放されるようだ。


画像をもっと見る

 

■光と氷の芸術が幻想的世界を演出

「しばれる~なまら、寒い!」北海道の真冬のビッグイベント、層雲峡温泉氷瀑まつり(上川町/1月29日~3月13日)に道内外の観光客が訪れ、氷柱の芸術が織りなす真冬の夜の幻想的な世界に酔いしれている。

深夜には氷点下20℃超えもある河川敷会場。滑り台をゴムチューブで滑走する入場者は、コロナウイルスも何のその、白い息を吐いて「うわー!」と歓声を上げ、真冬のだいご味を堪能している。

47回目を迎えた今年のテーマは「光に包まれる、感動に出会おう」。夜の闇に包まれた一面白銀の世界に、青、緑など7色がライトアップされ、神秘的な雰囲気を醸し出す。


関連記事:『おじさんが私の恋を応援しています』 SF感満載のメインビジュアル公開

 

■北海道の「三大雪まつり」に

氷瀑まつり

会場は約1万平方メートルの広さ。

米国・オレゴン州の「マウントフット」をイメージした雪像をメインに、特大のつららが垂れる氷のトンネル(延長約100メートル)、花火を鑑賞できる展望台、氷の滑り台の「チューブスライダー」、河川敷をまたぐ「アイスブリッジ」などが設置され、北海道の「三大雪まつり」に訪れる温泉観光客らを歓迎している。

これら氷造物は地元の農林業者、温泉街のボランティアらが昨年12月初旬から連日、丸太の骨組みにホースで放水するなど、3ヶ月間の重労働の末、完成させた。

まっぷる 温泉やど 北海道【Amazonでチェック】

次ページ
■受験、恋愛、お金にご利益?
教会神社話題高梨沙羅スキージャンプ原田雅彦氷像層雲峡観光協会デジタルアート北京オリンピック氷瀑まつり上川町層雲峡温泉氷の世界冬の温泉街通年観光
シェア ツイート 送る アプリで読む

人気記事ランキング