上原浩治氏、高梨沙羅選手に違反裁定の審判に喝 「ちょっと異常…」
不可解判定が続く北京オリンピックに、上原浩治が喝を入れた。
13日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、上原浩治氏が北京オリンピックジャンプ混合団体で高梨沙羅選手を「スーツ規定違反」とした審判員に喝を入れた。
■高梨選手が「スーツ規定違反」
番組は北京オリンピックジャンプ混合団体で、日本の高梨沙羅選手が1本目のジャンプを終えた後、抜き打ちの検査でスーツ規定違反となったニュースを取り上げる。
MCの関口宏が「スーツの太もも周りが規定より2センチ大きいとして失格になった」とフリップを読み上げ、全日本スキー連盟に同選手が「検査方法がいつもと違った」「やり直しを求めたが受け入れられなかった」と話したことが紹介される。
また、ノルウェー2選手、ドイツ・オーストリアの選手が同様の違反を取られたことがアナウンスされた。
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■上原氏が審判員に喝
コメントを求められた上原氏は開口一番「これは喝ですよね」とバッサリ。
そして「まあその競技前に、飛ぶ前にも検査は一応しているみたいなんですけど、その太ももを検査してないんですよね、飛ぶ前っていうのは。飛んだ後にそこを検査したので」と指摘する。
さらに「分かってなかったっていうのも、もちろんありますけども、今までと違うのであれば、前もって言うべきですよね。『今回はこういう検査をします』とか。これで5人も失格になってるっていうのは、ちょっと異常だと思うので」と話した。