コロナ感染で重症化した妊婦が出産 「赤ちゃんに担当医の名前をつけた」と公表

ワクチン未接種の妊婦が新型コロナウイルスに感染。懸命な治療の末に出産を果たし、赤ちゃんにつけた名前が…。

2022/02/14 19:35

妊娠・妊婦

長い闘病を医師に支えられた女性が、無事に出産。母子ともに生きて家に帰るまでの経緯を、『Good Morning America』などアメリカのメディアが伝えた。



 

■妊娠中のコロナ感染

アメリカ・テキサス州で暮らすダイアナさん(28)は、昨年7月に夫クリスさん(37)とラスベガスへ旅行に出かけた。しかし、楽しい旅を満喫するはずが、妊娠中だったダイアナさんは途中で体調を崩してしまった。

ひどい頭痛に苦しんだダイアナさんが病院で検査を受けたところ、新型コロナウイルスに感染していることが判明。ワクチン未接種だったダイアナさんは肺炎を起こしており、入院せざるをえない状態だった。


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■まさかの重症化

ダイアナさんは人工呼吸器をつけたが容体は悪くなるばかりで、ついには体外式膜型人工肺(エクモ)が必要な状態になった。入院中には心臓発作や脳卒中も起こしたが、そのたびに医師団が手を尽くしダイアナさんを救った。

いくつもの危機を乗り越えたダイアナさんが妊娠31週を迎えたころ、医師団はようやく「帝王切開で赤ちゃんを取り出す時期が来た」と判断した。

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■赤ちゃんの誕生
出産話題帝王切開ワクチン新型コロナウイルス重症化翻訳記事エクモ
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