子供に買った計算ドリル、1+1すら難問すぎる… 親が「即詰む」レベルと話題
子供用に買った計算ドリル、何気なく中身を覗いてみると…。予想を上回る「難易度」に驚きの声が寄せられているのだ。
子供向けの学習教材は、何よりも学ぶことに対する「興味」を持ってもらうことが重要。ゲームや漫画のキャラクターらが登場するテキストは決して珍しくない。
そうしたポップな装いから「難度はそこまででない」と思われがちだが、以前ツイッター上では「大人になればなるほど難しい」驚異の計算ドリルが話題となっていたのをご存知だろうか。
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■「即詰む」と驚きのドリル
注目を集めていたのは、ツイッターユーザー・だみやんさんが投稿した一件のツイート。
「子供に買った計算ドリル、ポケモン図鑑極めてないと即詰む」と何やら意味深な一文がつづられた投稿には一枚の写真が添えられており、そこには『ポケットモンスター』の顔とも呼ぶべきピカチュウが、表紙に大きく描かれたテキストの様子が確認できる。
表紙にも「対象年齢 5〜7歳向け」と書かれているように、大人からすれば決して難しくないであろうドリルなのだが「詰む」とは一体…?
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■「かわいいけど難易度が鬼」
「計算ドリル」と聞くと、足し算や引き算の問題がズラリと並んだページをイメージすることと思うが、今回話題となった『ポケモンずかんで学ぶけいさんドリル』はなんと、「数字」でなく「ポケモンの図鑑番号」を活用したドリルとなっているのだ。
ご存知『ポケモン』といえば、日本が世界に誇る大人気コンテンツ。同シリーズには「ポケモンずかん」と呼ばれる図鑑が存在し、作中に登場するポケモンたちにはそれぞれ「図鑑番号」が割り振られている。
同ドリルはこちらの番号に着目したもので、例えば「1+4」という足し算問題は、図鑑番号001の「フシギダネ」と図鑑番号004の「ヒトカゲ」を組み合わせた「フシギダネ+ヒトカゲ」という摩訶不思議な数式で出題されるのだ。
だみやんさんのツイートは2月中旬時点で3万件ものRTを記録しており、他のユーザーからは「かわいいけど難易度が鬼すぎる…」「これはガチ勢向けですわ」「ポケモン世界の義務教育ってこんな感じなのかな」といった反響の声が多数寄せられる事態に。
果たしてこちらの「鬼難易度」のドリルは、どのような経緯で誕生したのか。その背景を探ってみると、驚きの事実が明らかになったのだ。