国会前に居座るデモ隊に警察が対抗 童謡『サメのかぞく』を爆音でリピート再生

なぜか嫌がらせの手段として使われがちな子供向けヒットソング『サメのかぞく』。エンドレス再生の悪夢が再び…。

2022/02/20 06:00


デモ・運動

ニュージーランドの警察当局が、国会前に居座るデモ隊に対してさまざまな楽曲をを繰り返し再生している。その中には童謡『サメのかぞく』も含まれているというニュースを、『BBC』『Insider』などの海外ニュースが報じている。



■放水も効果がなく…

ニュージーランドでは先週から、新型コロナウイルスのワクチン接種義務化に反対する人々のデモ隊によって、首都ウェリントンにある国会前の敷地が占拠されている。

当局は当初、彼らを退去させるためスプリンクラーで放水を行ったが、効果は薄かった。その後は昼夜を問わず大音量の音楽を流し続けることで、抗議者たちをウンザリさせる作戦に打って出たようだ。


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■爆音で音楽を流して対抗

それがどんな名曲であっても、昼夜を問わず永久にリピートされたら嫌いになってしまうかもしれない。

警察はまず、アメリカの歌手バリー・マニロウの往年のヒット曲を1週間近く爆音で流し続けたが、抗議者たちは嫌がるどころか曲に合わせてダンスを踊っていたという。

そこで次に白羽の矢が立てられたのが、さまざな意味で有名な『サメのかぞく』という子供向けのヒットソングである。

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■なぜか「拷問」に使われがち
デモニュージーランドワクチン新型コロナウイルス翻訳記事
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