マイナス20℃、極寒の知床半島で収められた「奇跡の一枚」が話題に…
北海道・知床半島で撮影された「オオワシ」の写真が話題。投稿者に詳しい話を聞いてみると…。
■撮影に臨んだ経緯
今回の一枚は、北海道・知床半島の一部である羅臼町(らうすちょう)で撮影。
オオワシを収めることになった経緯をふぁらおさんに聞いてみると、「Nikonから新しく発売された機材(デジタルミラーレス「Z9」)の作例を撮りに北海道に向かいました。スポーツ選手の撮影や野生動物、報道撮影等のシーンに向けて作られたカメラであり、寒さを始めとした厳しい環境で使用されることを想定されている機材なので、そのどちらも試すことができる知床でのオオワシの撮影に臨みました」と語る。
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■苦労した点は…
苦労した点については、「マイナス20℃という極寒の中で狙っていたカットを撮るため、3時間近く撮影したことですね。あとは、撮影に必要な自然光が乏しい中、不規則に高速で動く被写体を写真に収めることも大変でした」とのこと。
お気に入りのポイントは、オオワシが流氷に着陸した瞬間をアップで捉えられたことだそう。それだけでなく、流氷が雲のように見える宗教画のような神々しい仕上がりになったという。
奇跡の一枚を撮影したふぁらおさんは、自身のYouTubeチャンネルでもさまざまな情報を発信。気になる人はチェックしてみてはいかがだろうか。
奇跡みたいな写真が撮れた pic.twitter.com/f5pJTevVLw
— ふぁらお (@Pharao444) February 17, 2022
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(取材・文/Sirabee 編集部・Sirabee編集部)