杉村太蔵、減税待望論に否定的見解 「全員に一律公平だと…」
杉村太蔵がふかわりょうから減税の可能性を質問され、否定的見解。野党の経済政策に注文をつける場面も。
21日放送の『バラいろダンディ』(TOKYOMX)で杉村太蔵が政府の減税政策について持論を展開した。
■ふかわが減税の可能性を質問
コロナ禍で「円の実力が下がっている」という記事を取り上げ、議論した21日の放送。
そのなかでMCのふかわりょうが「コロナでみんな苦しんでいても、なお減税っていうものがあまり現実味を帯びないじゃないですか。減税っていうのは、政府のなかではもうありえないものになっているんですか?」と質問した。
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■減税は感謝されない
杉村はこの質問に「いや、僕はそうじゃないと思うんですけどね。今の政権を取っている自民党は、困っている人を助けましょうと。『あなた困ってるでしょ? じゃあ補助金を出します』」と語る。
続けて、「困ってる人に手厚くやって、その人たちから票いただきましょうと。減税となると、全員公平になるでしょ。全員に一律公平だと、そんなに感謝されなくないですか? 僕はね、それをすごく感じたんですよね、誤解があったら、申し訳ないんですけどね」と持論を展開した。