30代女教師が教え子を毒牙にかけたか 夫の精子入りケーキ食べさせ児童ポルノ撮影

被告の女は法廷で、夫の指図のままに動いていたことへの後悔と、家族や地域社会への謝罪の言葉を述べた。

2022/02/23 19:30

女性教師

アメリカ・ルイジアナ州リビングストン郡の裁判所で、このほど元教師の女に重い実刑判決が言い渡された。児童ポルノで稼ごうとする夫の片棒を担ぎ、おやつに精子を含ませるという行為も働いていた。

『FOX5 NEWS/DC』『WGN-TV』『KSAT-TV』など、アメリカの多くのメディアが報じている。


 

■保安官代理の夫と教師の妻

事件を起こしたのは、リビングストン教区の保安官代理だったデニス・パーキンス(現在46)と、妻で公立ウェストサイド中学校の教師だったシンシア・パーキンス(現在36)だ。

デニス被告は2019年、サビーン郡にあるふたりの自宅に、以前に関係を持っていたメラニー・カーティンという女を招いた。またシンシア被告は、13歳未満の未成年者2名を連れ込むと裸にさせ、入浴やみだらな行為を撮影していた。

なお、被害者はシンシア被告の教え子なのかどうか、またその将来とプライバシーを考慮し、名前、性別、学校名や学年などは明らかにされていない。


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■監視機関が違法動画を発見

この事件が発覚したのは、2019年10月。「全米行方不明/被搾取児童センター(National Center for Missing & Exploited Children)」が、ふたりが未成年者と裸で過ごす違法動画の存在に気づいたことがきっかけだった。

情報はルイジアナ州の当局に送られ、ふたりとも逮捕と同時に保安官事務所および中学校から解雇された。その後の供述から、デニスの精子を混ぜ込んで作られたカップケーキが子供たちに振る舞われていたことも、明らかになっている。

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