那須川天心、「戦争はやめてくれ」と訴え ライバル・武尊も「心が痛い」
ロシアのウクライナへの軍事侵攻を受け、ライバル同士である那須川天心選手と武尊選手が共に戦争反対を訴えている。
■武尊も「戦争反対」
25日未明には、那須川選手のライバルでK-1現スーパーフェザー級王者の武尊選手もツイッターを更新し、「戦争のニュースを見て心が痛い。戦いは戦いたい人同士でやればいい。兵士も国民もそうじゃない人達ばかり 巻き込まないでほしい」と訴えた。
続けて、「願うことしかできないけど、1日でも早くこの世界から戦争が無くなりますように」とつづると、英語とロシア語で「戦争反対」を意味するハッシュタグを添えている。
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■今年6月に対戦予定
那須川選手と武尊選手は、2015年から互いについて発言し、ファンも対戦を期待していたが、さまざまな経緯から試合が実現していなかった。
しかし、昨年12月に行われた会見で、今年6月にキックボクシングルールで対戦することを発表。那須川選手はこの試合をもってキックボクシングを引退し、ボクシングに転向することを公表している。