開こうとすると絶対スマホが固まる名画 その正体に「天才かよ…」と反響相次ぐ

とある学生が完成させた課題の絵。あまりにぶっ飛んだ視点で描かれた内容に、どよめきの声が上がっていたのだ。

2022/03/02 11:45



■芸術家が追い詰められた「状況」とは…

作品誕生の経緯について尋ねたところ、ももにくすさんからは「進級課題が間に合わず、何か手間のかからない方法がないか考えた結果、この絵を描くことにしました」という回答が見られ、やはりツイートにつづられていたように「極限状態」に追い込まれていたことが判明。

絶体絶命の危機にあったももにくすさんの「芸術家」としての感性や集中力、そして発想力が研ぎ澄まされ、件の芸術作品が爆誕したのかと思いきや、こちらの誕生経緯にはさらなる裏話があったようで…。


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■「読み込み中」男性の正体は…

「このアイデア自体は以前から温めていました」というカミングアウトも見られたように、ももにくすさんは以前より同作の構想を続けていた模様。

そのため、同作は「製作途中からこちらの構図に舵を切り替えて生まれた」ワケではなく、「最初からこちらの構図で描くこと」を前提として書かれるべく描かれた作品であったのだ。

芸術課題

そのため「読み込み中」で顔が謎のままとなってしまった人物の正体について、ももにくすさんは「この構図で描く前提だったので、完成図は考えておらず、私自身も本来はどんな絵か分かりません」「人物はフリー素材のおじさんを参考にし、背景のタッチと差をつけることでより完成が気になる感じにしようと考えました」とも補足している。

「この絵は充分な時間があればそもそも描かなかったと思います」という、思わず納得せざるを得ないコメントが飛び出したのも、なんとも微笑ましい。

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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ

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