ビートたけし、国のコロナ対策と官僚に苦言 「現場の感覚がない人ばかり」
ビートたけしが政府の新型コロナ対策や、官僚政治について苦言を呈した。
■日本の官僚に苦言
4名の医師が意見を戦わせたものの、それぞれ主張が食い違う結果となったことに阿川佐和子は「4人の意見が対立をしておりますが、収束の目処はどうなるんだろう」とつぶやく。
するとたけしは「話を聞くと、世界と日本の違いは官僚だな。叩き上げがいないって言うか、なんか日本の官僚システムってのがあまりにも確立してきちゃって、あらゆることに柔軟に対処できるような現場の感覚がない人ばっかりが、国の方向を決めていくような感じがあってね」と指摘した。
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■コロナは「しばらく続く」
最後にたけしは「その人たちが頼るのが、じつに偏った国に良いことばかりいう学者だったりなんかするという。悪いスパイラルって、そういうのが延々と続く。なんかあると、日本はこうなるなあと。コロナはしばらく続くのかな…」とコメントしていた。
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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)