羽生結弦選手のジャンプコーチ、独占インタビュー 「ぶっちぎりで最高のジャンプ」

9日発売『フィギュアスケートLife Extra 北京オリンピック2022』。北京五輪での日本代表選手たちの特集だ。

2022/03/07 08:00

フィギュアスケートLife Extra北京オリンピック2022

9日発売の『フィギュアスケートLife Extra北京オリンピック2022』(扶桑社)は、北京五輪での日本代表選手たちの活躍を総力特集。羽生結弦選手を支え続けたジャンプコーチ、ジスラン・ブリアン氏の独占インタビューも掲載されている。


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■ジャンプコーチ

3連覇の期待を背負って出場した羽生選手。ショートプログラムで氷の穴にはまるアクシデントに遭うも、フリーでは前人未踏の4回転アクセルに挑み、回転不足ながらも初めてジャッジスコアに4Aの文字を刻んだ。

その羽生選手のジャンプコーチであるブリアン氏。ブリアン氏は2014年から羽生選手を指導。コロナ禍の間も、リモートで4回転アクセルを指導し続けた。昨年の全日本選手権の1か月半前には、羽生選手から動画が送られてきたという。


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■飛び跳ねました

動画には「『Check this out』というメッセージが添えられていて。動画を見たら(4A着氷後)立っていたんです。それまで降りたとしても転倒、また転倒、転倒の連続でした。それがこの日は5つほどの動画が送られてきて、彼が立っているんです。もう僕はそこでパニクりましたよ。

冗談抜きで、あの動画を見た時、僕は家の中でぴょんぴょん飛び跳ねました。『Oh my god! 立ってるじゃないか!』って。その時からすべてが変わりました」とブリアン氏。全日本選手権で羽生選手が跳んだ4回転アクセルも、ブリアン氏は練習から映像を見たという。

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■ぶっちぎりで最高のジャンプ
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