『R−1グランプリ2022』が面白かった理由とは ピン芸人たちの猛反撃に注目
『R−1』では、優勝したお見送り芸人しんいちのほか、ZAZY、吉住、寺田寛明らが奮闘。ネット上でも話題となった。
6日、ピン芸日本一を決める『R−1グランプリ2022』(フジテレビ系)が開催され、お見送り芸人しんいちが第20代目王者に輝いた。満足の声も多く聞かれた今大会は、どのような戦いが繰り広げられたのだろうか。
■お見送り芸人しんいちの優勝
芸歴10年目のお見送り芸人しんいちは、ギターを奏でながら、皮肉たっぷりに毒舌を吐く弾き語りネタを披露。ラストイヤーでの今大会にて悲願の優勝を果たし、号泣する様子をみせていた。
ファイナルステージで戦った相手はZAZYで、ともにラストイヤー。年齢としては、お見送り芸人しんいちは少し上のようで、長年の努力が報われたのである。
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■2度の優勝を逃したZAZY
ファイナルステージは、3対2でお見送り芸人しんいちが優勝し、激戦を繰り広げる。ZAZYは前回準優勝の成績を残し、惜しくも優勝を逃しただけに支持の声も大きかった。
今回はZAZYの芸風も多くの人にすでに知られていたようで、どのようなネタを見せるのかにも注目が。前回のミスの反省を生かし、手でめくるフリップでなく、パソコンを駆使。ネタもより進化し、ファーストステージは1位で通過するなど好調なスタートを切る。