ポニーテール禁止の校則に海外の反応は二極化 「狂気じみてる」「日本ならあり得る」
「ポニーテール禁止」のブラック校則が海外でも話題に。理由は理解不能でも、なぜか納得している声も…。
■批判の少なさも原因か
多くの人が疑問に思うようなルールでも、それが「当たり前」の社会の中で変えていくのは難しい。静岡県で11年間中学校教師として務めていた杉山さんは『VICEの』インタビューに対し、静岡県の5つの異なる学校でポニーテールが禁止されていたことを紹介した。
そして「こうしたルールに対する批判は非常に少なく、強く正常化されてしまっているので、学生はそれを受け入れるしかないのが現状です」と、実際には批判がほとんど行われないことに警鐘を鳴らした。
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■海外でも大きな話題に
これらのニュースがネット上で拡散されると、海外のSNSユーザーからは「バカバカしい」「狂気じみてる」「ルールを作った人がポニーテールフェチなのは間違いない」と、批判的なコメントが数多く寄せられていた。
一方で「不思議だけど、日本ならあり得ると思ってしまう」「服装に対する厳しさは英国並だからね」「同調圧力の強い国だとこういうことは起こりがち」と、一定の理解を示すコメントも見られた。
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(文/Sirabee 編集部・びやじま)