ハードオフで遭遇したマリオ、強烈な見覚えが…　エモすぎる正体に「めっちゃ欲しい」

 

■ハードオフのリアクションが最高だった

久々のハードオフ
なかなか渋いアイテムがある
刺さる人には刺さりそう#ハードオフ#スーパーファミコン pic.twitter.com/4zWuqh9alR

— Mugen_kai@SegaSaturn収集 (@mugen_kai_2) March 3, 2022

なお、ツイート投稿主のMugenさんがこちらの商品を目撃したのは、兵庫県にある「ハードオフ 神戸玉津店」だという。

発見時の感想について、Mugenさんは「私は所持したことがなかったのですが、友人宅にあったなーと懐かしさを感じました」と振り返っており、昨今のレトロゲームブームを受けて「箱なし」のカセットを中古で購入する人も少なくないことから、一定の需要があるのだろうとも予想している。

続いて、ハードオフコーポレーションに詳細を尋ねてみると、担当者もケースの写真を見るや否や「懐かしすぎて涙が出ますね…」と感極まった様子に。やはり、話題のツイートにつづられていたように「刺さる人には刺さる」逸品であることが改めて感じられた。

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■やはりハードオフ、ノリノリである

同商品の相場価格について、担当者は「美品であれば、中古販売価格は1,000円から2,000円となっております」と説明してくれた。

ここ数年のレトロゲーム人気の影響で相場が若干上がっているそうで、件のツイート投稿から数日で、神戸玉津店でも売り切れとなっていたことが判明したのだ。

ちなみに今回の取材に際し、参考資料としてソフト収納ケースの写真をハードオフに打診したところ、「おれ達を忘れてもらっちゃ困るぜ！」という台詞が聞こえてきそうな「スーファミ三種の神器」とでも称すべき、関連商品の写真が送られてきたのだった。もうこれ、泣かせにきてるだろ…。

こうしたユーザーのツボや心理を完全に把握しているあたり、やはりハードオフは「分かっている」と改めて認めざるを得ない。スーパーファミコンに青春を捧げた全ての人々は、ぜひ最寄りのハードオフ店舗を散策して「あの頃」の空気を探してみてほしい。

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（取材・文／Sirabee 編集部・秋山 はじめ）