約7割が感じている”優しい人”ほどしていること 理不尽な世の中に…
人に優しくするようにと、親や学校から言われてきたけれど…。
■優しい先輩に対する上司の態度
編集部が話を聞いた20代女性は、職場の先輩について「先輩は人に気を配れる、とても優しい男性です。しかしそんな腰の低い性格につけ込んで、上司はその人にだけ強く当っていて…。見ていて、とても不愉快な気持ちになります」と話す。
続けて、「一方で、上の人に取り入るのが上手な同期が気に入られているのが腹立たしいですね。上司がいないところでは悪口を言っているような性格の悪さなのに、納得がいきません」と不満を漏らした。
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■優しい人は信頼を得る
性格の悪い人のほうが損していると考える30代男性は、「性格の悪い人がなにか得したとしても、同時に大切なものを失っている気がします。自分の得になることばかりやっていれば、人は離れていくだけです」と語る。
さらに、「優しい性格の人のことは、多くの人が見ているはずです。そしてその性格を評価して、味方でいてくれるでしょう。人からの信頼は、なによりも大切だと思うので…」と続けた。
優しさにつけ込んで、見下すような人がいるのも確かである。しかし本当に優しい人であれば、多くの味方がいるはずだ。「損している」と感じて、悲観的にならないようにしてもらいたいものである。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
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