アーティストが本気で取り組む社会問題に迫る Z世代代表との対話も
28日放送『アーティストレポート』。ATSUSHIが訴える「子育ての闇」と、コムアイが訴える「気候危機」。
■アーティストとZ世代
国民的アーティストであるATSUSHI、そしてコムアイの2人からのメッセージを受け取り、若者代表としてディスカッションした山之内。
「すごく勉強になりましたし、知らなかったこともたくさんあった。私たちにしかできない発信の仕方で、できることを目一杯発信していきたいと改めて思いました」と語った。
りゅうとは「僕たち若い世代こそが考えないといけないことがたくさんあった。こういう活動を今後みなさんに伝えられるように発信していきたいと思います」と感想を述べた。
自らの活動をもとに社会問題を問いかけたATSUSHIは「Z世代の若者たちと今の社会問題について一緒にトークすることができて、僕自身も新しい気づきがたくさんありました」と振り返った。
コムアイは「全員が同じことについて悩んだり案を出し合ったりして気候危機について考えられたので、それだけでも問題が一歩前に進んだのではないかなと感じました」と充実感をにじませた。
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■問題が一歩前に進んだのでは
自ら取り組んでいる活動について語ったATSUSHIとコムアイからコメントが届いている。
ATSUSHI:Z世代の若者たちと今の社会問題、とくに子供たちのことについて一緒にトークすることができて、僕自身も新しい気づきがたくさんありました。
細かい問題はたくさんあるのですが、僕のように表に立つ仕事をしている人間が社会貢献活動をするということは決して恥ずかしいことではなくて、誰かのためになっている、胸を張るべきことであるということが少しでも伝わるといいなと思いました。
コムアイ:気候危機について人にプレゼンする機会がなかったので、今回オファーをもらったときに、やりたいような怖いような…という思いで収録を迎えました。
きちんと気候危機について要点を伝えることができたか不安でしたが、Z世代の皆さんとディスカッションしたときに、自分ごととして捉えて、今後どういう風に活動していったらいいのかなという目線で考えてくれたりとか、全員が同じことについて悩んだり案を出し合ったりして気候危機について考えられたので、それだけでも問題が一歩前に進んだのではないかなと感じました。
■できることを目一杯発信
Z世代の代表として参加した山之内とりゅうとからもコメントが届いている。
山之内:すごく勉強になりましたし、知らなかったこともたくさんありました。また、知ってはいたけどちょっと考えが足りていなかったなとか、もっと深く考えたいなと思うようなことも多かったです。
私はZ世代のちょうど真ん中の20歳になりましたので、私たちにしかできない発信の仕方で、できることを目一杯発信していきたいなと改めて思いました。
りゅうと:ATSUSHIさんの言葉は自分の人生にも影響するものがあって、自分自身がやりたいことがたくさん見つかった気がします。自分から子供たちに会いに行くATSUSHIさんの行動がすごくかっこよくて、僕も真似してやりたいなと思いました。
そして、コムアイさんのスピーチを聞いて、僕たち若い世代こそが考えないといけないことがたくさんあり、拡散できる僕たちZ世代が色々な人達に繋げて伝えることが大事だなと感じました。本当にこういう活動を今後みなさんに伝えられるように発信していきたいと思います。
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(文/Sirabee 編集部・ホンマみつる)