『newszero』キエフ中継中に空襲警報　有働アナがとっさに避難呼びかけ

フリーアナウンサーの有働由美子が、21日放送の『news zero』（日本テレビ系）に出演。ウクライナの首都・キエフからの中継中に空襲警報が鳴り、現地ジャーナリストに中継を切り上げて避難するよう呼びかける一幕があった。

■キエフ、再び35時間の外出禁止令

同日の放送では、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻の最新情報について報道。キエフではショッピングモールなどが爆撃され、攻撃を受けた瞬間の映像や、瓦礫の下から男性が救助される様子など、被害の大きさを物語る映像が放送された。

この他にも、集合住宅への無差別攻撃も激しさを増していると伝えられた。こうした状況を受けて、キエフでは現地時間の21日午後8時から、35時間の外出禁止令が出されている。

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■中継中に空襲警報が鳴り響く

番組では生放送中に、現地を取材しているジャーナリストの佐藤和孝氏との中継が結ばれ、まもなく外出禁止令が出されるキエフの様子が伝えられる予定だったが、「いま、あの、空襲警報が鳴ってますね」と緊張が走る。

有働は「では、すぐに逃げてください」「中継は後で繋ぎましょう」とすぐに避難するよう呼びかけると、佐藤氏は落ち着いた様子で周囲を確認しながら「こういう状況がずっと続いています、昨日の夜から」と明かし、「大丈夫です」と中継を継続する。