倉持仁医師、新型コロナウイルス後遺症の軽視に警鐘 「診療体制が必要」
呼吸器専門医の倉持仁医師がツイッターで、新型コロナの後遺症を軽視しないよう改めて呼びかけている。
呼吸器専門医の倉持仁医師が24日、自身の公式ツイッターを更新。新型コロナウイルス感染症の後遺症を軽視しないよう、改めて警鐘を鳴らした。
■新型コロナの後遺症
同日、倉持医師は「コロナに8人家族で全員感染し、感染後1ヶ月たっても5人が後遺症で苦しんでいます」と実例を紹介。
そのうえで、「コロナ後遺症は病態をしっかりと把握し、検査をきちんとして適切な治療を行うことで改善の方向に向かいます」とコメントした。
関連記事:倉持仁医師、オミクロンとデルタの混在に警鐘 「体制構築が必要」
■「診療体制も必要」
倉持医師は続けて、「きちんと後遺症の診療体制も必要です。コロナを単純にインフルエンザと比較はできませんし、軽視はだめ!」と新型コロナ後遺症を軽視しないよう警鐘を鳴らした。
倉持医師のツイートには1枚の写真が添付されたおり、そこには患者が訴えたと思われる後遺症の症状についてつづられている。