堀江貴文氏、週末の旅行客の多さに苦言 「実質的な感染対策などどうでもよく…」
堀江貴文氏が、金沢駅の混雑にため息。まん延解除直後の週末で一気に増えた人出に、持論を語った。
実業家の“ホリエモン”こと堀江貴文氏が26日、自身の公式ツイッターを更新。まん延防止等重点措置(まん防)が解除され、増えてきた観光客の様子に苦言を呈した。
■まん防明けの人出増にため息
堀江氏は「金沢駅大混雑。これ見ると日本人の多くが実質的な感染対策などどうでもよく、単にマンボウ終わったからそろって旅行しだしてるだけだってことがわかる。はぁ」と、観光客の多さにため息をついた。同日は、21日に全18都道府県に出されていたまん防が解除され、初めての週末だった。
25日の東京都の新規感染者数は速報値で7,289人と前週比で減ってはいるものの下げ止まりも見え、今後の動向に油断のできない状況は続いている。
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■規制に従う人に疑問の声も
堀江氏のこの投稿は、政府の“お墨付き”(まん防の解除)を重要視する人に対してのものだったようで、「行動を自粛してマスクしろってことですか?」の質問に「前から普通に旅行すればいいのにって話よ」と返答した。
投稿には「人からどう見られるかだけで、自粛してるだけだったんですよね」「マンボウ中に空いてる所に旅行にいったら悪なのに、マンボウ開けなら混雑してても正。おかしいと思わないのかな…」「日本国民は“コロナ”と闘ってるんやなくて“人の目”と闘ってるんやろな」と観光客の行動に疑問の声が上がっていた。
また「私のまわりの医療、高齢者介護従事者とその同居家族は、引き続き行動制限中です。個人の意識が問われますね」「マンボウ終わったからこそ油断しない」と、新型コロナウイルス対策のための自粛を続けようとする人の声も寄せられていた。