阪神タイガース、悪夢の開幕9連敗でリーグワースト更新 SNSは阿鼻叫喚
3日の対巨人戦で阪神タイガースが黒星。開幕から1勝もない9連敗を喫し、セ・リーグワースト記録を更新してしまった。
プロ野球セ・リーグの阪神タイガースが、東京ドームで行われた3日の対読売ジャイアンツ戦に5-9で敗れた。これで開幕からの連敗は9に伸び、12球団唯一の白星なしにファンが阿鼻叫喚となっている。
■初回から満塁弾を浴びる展開
この日は初回から1番の近本光司選手がヒットで出塁したものの、得点には結びつかず。裏の攻撃では巨人の5番・中田翔選手に初球から今季第2号の満塁ホームランを浴び、いきなり4点を追う苦しい展開となってしまう。
5回には4番・岡本和真選手にも第3号のソロホームランを浴び、点差は5点に。暗いムードが漂う中、6回表の攻撃で糸井嘉男選手に第2号2ランホームランが飛び出し、点差を3点にまで縮まった。
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■反撃虚しく…
ここから反撃に出たい阪神だったが、7回から登板したアルカンタラ投手が四球とヒットでピンチを広げ、再び満塁のピンチに。ここで代打のウィーラー選手がタイムリー内野安打で1点を加え、点差はまたも開いてしまった。
なおも満塁のピンチで迎えた吉川尚輝選手の打席、フラフラと上がった打球はレフトで落ちる不運なポテンヒットに。これが走者一掃のタイムリーとなり、2-9と試合はほぼ決するのだった。