山下智久、主演ドラマ『正直不動産』で「苦戦」を強いられた理由とは…
4年ぶりに出演した地上波ドラマ『正直不動産』。撮影現場で山下智久が困惑したものが…。
5日、山下智久が主演を務めるドラマ『正直不動産』(NHK)がスタートした。同作は、山下が2020年にジャニーズ事務所を退所して以来、初の地上波ドラマ。
撮影に向けて気合が入る中、「苦戦」を強いられることがあって…。
■地上波のドラマは3年ぶり
山下は、06年にドラマ『クロサギ』(TBS系)で単独初主演を果たす。その後も、07年の『プロポーズ大作戦』(フジテレビ系)や09年の『ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~』(同系)、13年の『SUMMER NUDE』(同系)など、人気作で主演を務めた。
ただ、20年にジャニーズ事務所を退所して以降は海外での仕事に重点を置いており、地上波のドラマで主演を務めるのは19年の『インハンド』(TBS系)以来3年ぶりなのだ。
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■「セリフ量が多い」
『正直不動産』は、山下演じる売上ナンバー1を誇る敏腕の不動産営業マンがひょんなきっかけで嘘がつけない体質になり、悪戦苦闘しながらも正直な営業スタイルで客と向き合っていく物語。ある制作会社関係者はドラマの中だけでなく、撮影でも苦戦を強いられたのではないかと話す。
「セリフ量が多いんです。主役だからというだけでなく、彼の演じるキャラクターがお客さん相手にペラペラしゃべる性格なので、必然的にセリフが増えてしまうんです。山下さんも、最初に台本を渡されたときは困惑していたみたいです」(制作会社関係者)。これまで山下が演じたのは、今回と正反対の役が多かったという。
「『ブザー・ビート』の大人しいバスケ選手役や『インハンド』の偏屈で不愛想な医師役など、口数が少なかったり、クールな性格の役が多かったんです。それだけに、今回はギャップが大きかったかもしれませんね」(前出・制作会社関係者)。