「トイレットペーパーではなく布でお尻をふく」 米国女性のサステナブルな提案が話題
女性のその試みのきっかけは、多くがトイレットペーパーの買い占めに走ったロックダウンだった。
モノを無駄にしない暮らし方を心がけなければならない時代になっているが、それでも減らすのが難しいと言われるのがトイレットペーパーの使用量だ。そんな中、「私は布を使っている」という女性が現れた。
『Metro』『MediaAssistants』などが報じ、これは試す価値がありそうだと話題になっている。
■ロックダウンがきっかけで…
「お尻は布でふけばいいんです。すぐに慣れますよ」。そんな興味深い話題を提供したのは、7人の子供を育ててきたというアメリカのジェイム・ジャネルさんだ。
試みるきっかけとなったのは、なんと新型コロナウイルスの感染拡大で経験したロックダウン。多くの人が買い占め行為に走り、トイレットペーパーをかなり節約しなければならない状況に陥ったことだったという。
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■布とビデで対処
背に腹は代えられないと、肌にやさしそうな不要な布でお尻をふくことにしたジェイムさん一家。同時に、トイレにビデ噴霧器を備え付け、お尻の汚れを十分に洗い流すことにしてみた。
布は再利用も可能で地球環境にもやさしい。ジェイムさんは不要な衣類、寝具やタオルなどを適当なサイズにカットし、トイレに設置したカゴにどんどん入れていったそうだ。