羽田空港発のラーメン自販機、今度は東京駅に設置 実際にラーメンを食べてみると…
羽田空港、芝浦パーキングエリアにラーメン自販機が設置されて約2週間。早くも好評の声が続々とあがって…。
6日から、東京駅に期間限定でラーメン自動販売機「Yo-Kai Express(ヨーカイエクスプレス)」が設置されている。同自販機は3月に羽田空港で1号機、首都高「芝浦パーキングエリア」(東京・港区)で2号機が置かれていた。
わずか半月足らずで3号機も導入された次世代自販機で作られたラーメンを食べてみると…。
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■約90秒で熱々のラーメンが
ラーメン自販機のメニューは塩、醤油、とんこつ、味噌の全4種類。価格は各790円だ。ボタンを押せば、約90秒でラーメンが完成する。いまの潮流に合わせ「現金払い」はできない。クレジットカード、電子マネーに対応している。
そんな次世代自販機が初登場したのは、3月23日のこと。まずは羽田空港第2ターミナルに設置され、その1週間後の30日には首都高11号線台場上りの芝浦パーキングエリアに置かれ、24時間365日、熱々のラーメンが食べられるとあって注目を集めていた。
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■東京駅は期間限定で設置
1号機の設置からわずか半月足らずで、今度は東京駅に期間限定(~12日午後5時)で登場した。東京駅の自販機は駅改札内「グランスタ」地下のイベントスペース「スクエア ゼロ」に設置される。
なお、先にできた2つと異なり、営業時間は午後4時半から翌0時までとなっている。正式に設置されたらかなりうれしいサービスになるのではないか。
記者は今年の正月の午後10時すぎ、帰省する前に東京駅で食事をするためお店を探していた。しかし、お正月とあって休みのところや営業終了しているところが多く、お店選びに難航した。もし、東京駅に正式に導入されたら、こうした苦労もしなくなるかもしれない。