オスカー像は意外と軽い? 『ドライブ・マイ・カー』三浦透子の腕力に監督も驚嘆
アカデミー賞を受賞した『ドライブ・マイ・カー』。キャストの三浦透子が“オスカー像”の重みに言及し…。
■スピルバーグも絶賛
会場では貴重な体験だらけだったようで、「エレベーターを待っていたらスピルバーグ監督が目の前を通られた。一瞬おじけづいたが話しかけると『賞にふさわしい映画。良い映画だった』と言っていただいた」と濱口監督。
また、ウィル・スミスやビル・マーレイ、フランシス・コッポラ、アル・パチーノ、ロバート・デ・ニーロと名だたる名優、監督らが目の前にいる状況に「…この世界は何なんだって思いました」とかなり混乱したという。
その後、西島はベネディクト・カンバーバッチ、アンソニー・ホプキンスといった超大物たちと記念写真を撮影し、岡田は『ドライブ・マイ・カー』を見たジェーン・カンピオン監督から「バッドボーイ!」とイジられたなど、洋画ファン垂涎の裏話が次々飛び出す。
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■オスカー像は軽い?
そんな中でも個性を光らせたのはどこかマイペースで落ち着き払っている三浦。
凱旋イベント後半、貴重なオスカー像がステージ上に運ばれてくると、濱口監督は「持ってみるとすごく重くて。2年前、(『パラサイト 半地下の家族』で受賞した)ポン・ジュノ監督は片手で持ち上げていたので、筋肉すごいのかなと思ってます」と話を添え盛り上げる。
このオスカー像、実際には約4キロほど重さがあるのだが、私も持ってみたいと三浦が持ち上げると、「重い重いと言われていたけど、そんなに重くなかった。あははは!」と余裕の表情。監督も「…三浦さん、筋力がめちゃくちゃあるのかも…」と驚嘆していた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤)