ダイソーに現れた天才、スマホスタンドを「王子様」にイメチェンさせ話題に…
ダイソーで発見した、一風変わった形状のスマホスタンド。「逆転の発想」とも呼ぶべき活用法が話題となっているのだ。
■『DB』ファンならではの発想にニッコリ
ダイソーのハンドキャッチスタンドがおもしろい pic.twitter.com/98rz1owXnB
— ペキンさん (@pekindaq) March 13, 2022
『DB』が大好きで、日々『DB』に関するトピックをツイートしているというペキンさんは、「戦えドラゴンボーラー」というYouTubeチャンネルを運営している生粋の『DB』ファン。
話題となった「ベジータのスマホスタンド」作品を制作した経緯については、「ハンドキャッチスタンドの手の形がリアルでフィギュアのようだったので、キャラクターがスマホを持っているようにしたら面白いなと感じ、制作しました」と振り返っている。
ちなみにスタンドの色は白と黒の2色展開なのだが、ペキンさんは「手の白いキャラ」を考えた際、即座に「手の白い=手袋=ベジータ」という図式が浮かび、ベジータのデザインを採用したというから微笑ましい。
主人公・孫悟空にとって山吹色(惑星ポポルにいるカエルのフンの色)の道着が自身を象徴する服装であるように、『DB』には「このキャラといえばこの格好!」といえる魅力的なコスチュームが多数登場する。
やはりベジータといえばフリーザ軍時代より着用していた戦闘服のイメージが強く、多少のマイナーチェンジはあるものの基本的には白い手袋を着用しているのがデフォルト。そのため『DB』ファンにとって「手が白いキャラ=ベジータ」が導き出されるのは、半ば必然であろう。
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■「DAISO二刀流」による作品
スタンドの裏側からイラスト付きの用紙を貼り付けるだけ…と、非常にシンプルな作品なのだが、ペキンさんはこちらの過程でも「超強力アクリルフォーム両面テープ」というDAISO商品を活用していたのだ。
なおDAISOを展開する「大創産業」にこれらの商品の詳細を尋ねたところ、「ハンドキャッチスタンド」は2021年の2月頃から、「超強力アクリルフォーム両面テープ」は2017年7月頃から販売開始となったアイテムと判明。
「ハンドキャッチスタンド」のパッケージにある「白黒 どちらかの色が入っています」という表記から、どちらの色が手に入るかは完全にランダムなのでは…と不安に感じてしまったが、「パッケージに丸い穴が空いておりますので、そちらから色をご確認頂けます」という補足もみられ、ひと安心である。
稀代の発明家・ペキンさんは「他の漫画作品などでも再現できると思うので、ぜひ真似してみて頂きたいです」とも笑顔で語っていたので、推しキャラのいる人は、ぜひDAISO店舗をチェックしてみてはいかがだろう。
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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)