東野幸治、新型コロナめぐる発言を謝罪 「気を引き締め…」に医師が反論
『ワイドナショー』に出演の東野幸治。「普通に怒られてて笑った」と視聴者のあいだでも話題に。
10日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)では、新型コロナウイルスへの政府の対応についてテーマに。MC・東野幸治と、ナビタスクリニック理事長・久住英二氏のやりとりが、話題になっている。
■感染症法上の分類引き下げが焦点
新規感染者数が減らないばかりか、地域によっては増加傾向も見られる新型コロナウイルス。今回番組では、感染症法上の扱いの見直しについて、議論の焦点に。
VTRでは、小池百合子東京都知事が岸田文雄首相に、同法上の分類を、2類から5類へと引き下げるよう要望したと紹介。岸田首相いわく、5類への引き下げの議論は続けるものの、現時点では「現実的ではない」とのことだ。
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■「申し訳ないです」
この一件について久住氏は、「どっちでもいいです」と一蹴。そもそも一連の政府の対応に呆れているようで、分類上の問題よりも、むしろ政府と都の見解の矛盾などに混乱している様子。
これを受け東野は、「(いずれにせよ)病院としては気を引き締めるのか、国民のみなさんに同じように注意してくださいって(伝えるという)ことでいいんですか?」と今後のスタンスついて問うと、久住氏は「僕ね、その『気を引き締める』っていうセリフが嫌いなんです」とコメント。
すぐに東野は「申し訳ないです」と謝罪。久住氏が「コロナに感染した人って気引き締めてなかったみたいな…」と理由を述べると、東野はうなだれ「引き締めてました…はい、すいません」と再び謝る。