顔に悪性腫瘍ができた1歳児 化学療法を受ける姿に世界から募金のエール

祖父の募金呼びかけに、さっそく高額の医療費を援助したいと考える人たちが集まった。

2022/04/12 07:30

子供・昼寝

スコットランドに、極めて稀ながんが顔面に発生し、1歳5ヶ月の今、つらい化学療法を1日に2度も受けているという男の子がいる。

「この子の命を1日でも長く」と祈る両親と幼い兄に、世界から募金のエールが届いていることがわかった。



 

■徐々に腫れてきた右頬

スコットランド・サウスラナークシャーのハミルトンで、レオくん、ルカくんという幼い兄弟を育てているキーラン・ブラナンさん(30)と妻のシャナンさん(30)。

夫妻がルカくんの顔面の異変に気付いたのは、生後3ヶ月のとき。右側の頬が腫れて小児科を受診したが、医師は「超音波検査では異常を感じない」「何かの炎症で、じきに腫れは引くと思います」と言うだけだった。


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■場所的に手術は困難

だが腫れが引く気配はなく、大きな病院で精密検査を受けたところ、炎症性筋線維芽細胞腫瘍(Inflammatory myofibroblastic tumor:略称IMT)と診断された。中間悪性腫瘍で良性のものが多いなか、ルカくんの腫瘍は悪性だった。

IMTが首より上に発生するのは極めて稀で、腫瘍はあごと首の神経や静脈と絡み合っていた。医師は「顔面神経を冒すリスクが大きすぎる。手術は困難」と説明し、腫瘍を縮小させる12ヶ月間の化学療法が選択された。

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■祖父が募金を呼び掛ける
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