高須院長、ウクライナ避難民のペット問題に助け舟 茂木健一郎氏も反応
高須院長がウクライナからの避難民のペット支援に名乗りをあげ、賞賛や慎重な意見など反響が寄せられた。
高須クリニックの高須克弥院長が15日、自身の公式ツイッターを更新。ウクライナ避難民のペット問題に助け舟を出し、反響を呼んでいる。
■悲痛な声に「助けます」
きのう14日、高須氏のツイッターに「ウクライナの日本に来た避難民でペットの検疫で180日間検疫場に入れられて家族バラバラにされ、180日後には54,000円支払いができなければ殺処分されるというショッキングな話があります。僕の財力では助けてあげることが出来ません。 どうか院長助けてあげて下さい」という投稿が寄せられた。
これに高須氏はきょう15日、「助けます。僕はどのようにしたらよいのですか?」と反応。「ご連絡くだされば僕が負担します」「OK。どこに振り込めばいい?」など、ユーザーからの声に回答した。
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■動物検疫所で1泊3,000円
日本では狂犬病予防法に基づき、最長180日間、動物検疫所で検査を受けることが義務付けられている。預けている間は1泊3,000円の費用がかかり、180日間で54万円にものぼる。
ウクライナ避難民も例外ではなくこれが適用され、費用が払えない場合は愛するペットを預かってもらえないという事態に陥ってしまう。この問題について寄せられたのが、今回の悲痛な声だったのだ。