小池都知事、BA.2株への置き換わりを説明 カギは若い世代のワクチン接種

小池都知事が定例会見を実施。基本的な感染防止対策の徹底と若い世代のワクチン接種を訴える。

2022/04/15 16:00

小池百合子

15日、東京都の小池百合子都知事が都庁にて定例会見を実施。現在の感染状況と、3回目のワクチン接種について言及した。



 

■BA.2株への置き換わり

24日まで「リバウンド警戒期間」の東京都。新型コロナウイルスの感染状況については、「(専門家の分析によると)流行の主体がBA.2株にほぼ置き換わったということです。BA.2株はBA.1株と比べて感染力が高いので、引き続き気を緩めることなく、基本的な感染防止対策の継続をする必要がございます」と小池都知事は注意を呼び掛ける。

他の地域では、新規陽性者が増加傾向になっている府県もあり、厳しい状況は続く見通しだ。


関連記事:小池都知事、今後の感染対策について言及 「ワクチンを接種した後も…」

 

■ワクチン接種の呼びかけ

感染の連鎖を断ち切るために必要となってくるのがワクチンと繰り返し説明してきた小池知事。

これについては、「特に若い方へのワクチンの3回目接種を呼び掛けるメッセージを発出しております。都といたしましても、接種の加速に向けて都の職員が企業・大学や飲食店など、直接訪問いたしましてワクチンの接種を働きかけております」と説明する。

小池百合子の大義と共感

次ページ
■都では14カ所の大規模接種会場
東京都小池百合子ワクチン新型コロナウイルス定例会見大規模接種BA.2株
シェア ツイート 送る アプリで読む

人気記事ランキング