警察がYouTuberカメラに向けディズニー音楽を大音量再生 「著作権侵害になるから」
深夜の住宅街に響き渡るディズニーメドレーの出どころはパトカー? 動画撮影に対抗する警察の手口が話題に。
■市議会議員の耳にも入り…
約12分の映像の中で警察官は流す曲を変え、『ミラベルと魔法だらけの家』『ムーラン』『リメンバー・ミー』と、ディズニー楽曲のメドレーを立て続けに再生した。
そして、午後11時という時間帯に住宅街の中心で発生したこの騒ぎは、半ブロック先に住んでいた市議会議員のジョナサン・ライアン・ヘルナンデスさんの耳にも入ることとなった。
彼がなぜ大音量で音楽を流しているのか質問すると、警察官は「なぜって? それは動画が著作権侵害になるからです」と、カメラを指さしながら答えたという。
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■警察の組織的な対抗策?
ヘルナンデスさんが自身の身分を明かすと、警察官の態度は一変し謝罪したが、ヘルナンデスさんは「謝るなら私ではなくあの人に」と、YouTuberを指さして言った。
また「ここに住んでいる私の隣人たちに敬意を払ってください」「あなたは我々納税者のお金を使って、子供っぽい、尊敬できない行いをすることを選びました」と続けたという。
アメリカでは近年、警察が市民による録画に音楽を流して対抗するケースが多く発生しており、これは警察による組織的な方針ではないかという見方も強まっているようだ。
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(文/Sirabee 編集部・びやじま)