武井壮、佐々木朗希投手の交代に理解 「僕なら投げる」と複雑な心境も
17日の試合で2試合連続完全試合が視野に入ったところで交代となった佐々木朗希投手。武井壮は起用法に理解を示すも…。
19日放送の『バラいろダンディ』(TOKYOMX)で、武井壮が17日の試合で2試合連続完全試合を目前にしながら交代した千葉ロッテマリーンズ・佐々木朗希投手について語った。
■2試合連続の完全試合目前で交代
番組は佐々木朗希投手が、17日の北海道日本ハムファイターズ戦で、8回まで1人のランナーも出さず、史上初の2試合連続完全試合が視野に入ったところで、井口資仁監督が交代を命じたニュースを紹介。
同監督は試合後「先を考えると、あそこが限界」と話し、佐々木朗希投手も「納得する形で降りた」とコメントしたのだという。
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■武井が起用に理解
コメントを求められた武井は「素人からすると、完全試合を2試合連続でできるまであと3人だったのにって思う気持ちもあるんですけど、彼の野球人生もまだずっと続きますし、シーズンもまだ100何十試合残ってますから」と話す。
そして、「ずっと彼の活躍が見られるように使っていくのか、それとも無理がたたって、いつか怪我をしてしまうとかっていうところを止めていられるのかっていうのは、誰も正しい100%の判断なんてできないから、ならば少し手前でっていうことが、彼の人生をより大きなものに。高校のときもそうだったし」とコメント。
さらに「みんな彼の素晴らしさをわかっているから。メジャーでサイヤング賞や最多勝を狙える逸材だからこそ、今じゃないよね、もっとすごいことができるよねっていう表れなんじゃないですかね」と指摘した。