大谷翔平、完璧な投球で今季初勝利 打撃では初回2死満塁のチャンスで…
5回までパーフェクトピッチングをみせた大谷翔平。強打のアストロズ打線を寄せ付けず今季初勝利。
ロサンゼルス・エンゼルスに所属する大谷翔平は21日(現地時間20日)、敵地で行われたヒューストン・アストロズ戦に出場。投打に渡る活躍をみせた。
■完璧な投球を見せる
1番・投手で先発出場した大谷は、初回から3者凡退という完璧な立ち上がり。さらに3、4回にかけて6者連続三振を奪うなど、強打のアストロズ打線を寄せ付けない投球をみせる。
ピンチは1死から初安打を許した6回、2死1塁で迎える打者はジェレミー・ペーニャ。フルカウントから四球を許して1、2塁となるも、続くマイケル・ブランドリーをセカンドゴロに打ち取った。この日は6回被安打1、12奪三振1与四球の内容で、今季初勝利をつかんだ。
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■2試合ぶりのヒットを記録
打撃面では、初回の第1打席で四球を選びチャンスを演出。エラーも絡み、打者一巡して迎えた2死満塁の2打席目には、レフトへの2塁打を放って2試合ぶりのヒット。
そして6回の第3打席では投手前にセーフティバントを決めて、マルチヒット(4打数2安打2打点)を記録する。これで今季の打撃成績は、2割3分6厘、3本塁打、9打点となった。