海に沈んだSUVの回収が難航 干潟でドライブしていたら満潮になり…
どうして人は車を水没させてしまうのか…。干潟にSUVが取り残されたシュールな光景が話題に。
■通常のレッカーでは回収不可能
SUVを脱出した持ち主は車両をなんとか引き上げようと試みたものの、翌日にはドア付近まで泥に埋もれてしまっており、2台の車による牽引も効果をなさなかった。
回収に関わったレッカー会社のIsland Towing代表によると、レッカー車は重すぎるために干潟に入れられず、最も近い陸地でも450メートル離れているため、ケーブルによる引き上げもできない状態だったという。
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■水没は後を絶たず…
何度かの潮汐を待つ必要があったために、回収は難航。ダイバーがSUVに大量のエアバックを取り付け、レッカー車が待機する場所まで浮かせて輸送する方法を取り、ようやく回収された。
Island Towingの代表によると、このような手法は「ビーチトウ」と呼ばれ、始めての試みではなかった。なぜなら毎シーズン同じようなオーナーが現れ、不幸な目にあった車を回収しているからだという。