ビートたけし、県民割と新規Gotoキャンペーンに異議 「俺らの税金が…」

ビートたけしが新規Gotoキャンペーンについて「なんだか変」と持論展開。県民割にも不満を吐露するが、専門家は別の意見があるようで…。

2022/04/24 16:15



■県民割に驚き

県民割について「国が地方にお金を割り振り、財政状況を見ながら自治体が考える」と説明されたたけしは、「俺らの税金がそんなところに使われているの?」と驚く。

そしてテロップで東京都・愛知県・大阪府は県民割がないことが紹介され、東国原が「東京都民の皆さんは県民割がないんですよ。なので都民の皆さんは税金だけ払っているんです」と説明した。


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■専門家がGoto復活を提言

國學院大學の井門隆夫教授は「そろそろ全国のGotoを復活させたほうが早いと思うんですよね。移動が悪いってどこのどなたが言ってらっしゃるのかわからないのですが、密は悪いです。逆に言うと週末に重なって密になっているよりも、全国に移動して分散していただいて」と提案。

さらに「目的は地方経済と観光事業者のためなんです。この2年間観光事業者って、お客様をためられないので、ほとんど補助金と銀行からの借り入れで生きてきたんです。この借り入れを返さなければいけない。そのためにも刺激を与えていただいて」などと話し、新たなGotoキャンペーンについて「やったほうがいい」と主張する。

一方経済評論家の門倉貴史氏は「感染状況がどうなるかわからないので、タイミングによっては人の移動が活発になって感染が広がって第7波になってしまう可能性がある」と指摘し、否定的な考えを示していた。

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(取材・文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治

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