バーガーキング定番メニュー欠品の可能性 切実な「私たちを助けて」投稿にファン反応

バーガーキングにもポテトショックの余波が及んでいる。新メニュー公募にまず動いたのはファンたちだった。

バーガーキング

バーガーキングは25日、じゃがいも不足によるフレンチフライ欠品の可能性についてツイッターで言及し、「どうか私たちを助けてください」と発信。異例となる“救助要請”投稿がネット上で反響を呼んでいる。

【今回の投稿】写真と文字で危機的状況を訴えるバーガーキング



 

■フレンチフライに代わるメニューを

「じゃがいも不足で困っております。どうか私たちを助けてください」と切実な気持ちを込め、ツイッター上で現状を吐露したバーガーキング公式アカウント。

同時に「【募集】ワッパーに合う素敵なサイドメニューをご提案いただける企業・団体を募集いたします」ともつづっており、フレンチフライに代わる定番サイドメニューのアイデア提案を求めた。


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■消えゆくポテトの写真…

バーガーキング・プレスリリース写真

その投稿には詳細な理由がまとめられた写真があり、よくみるとフレンチフライの写真がうっすら消えつつあるような加工が。バック・トゥ・ザ・フューチャー的なやつだ…。

そこには「北米の水害、コロナ禍による物流混乱。もろもろの事情により、とうとう我々のところにも、じゃがいも危機が迫ってきました。このままでは、ワッパーの相棒フレンチフライが欠品するかもしれません」と今に至る経緯がつづられており、他のハンバーガーチェーンでも頻発している「ポテトショック」の影が見え隠れする。

今回の件にファストフード業界の関係者は「今回の件はジョークなどではなく、リアルな投稿だと聞いている。SNSに長けたバーガーキングならではのアプローチで、提案企業にとってもチャンスになるはず」と分析する。

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■企業からの提案は…
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