コウメ太夫、芸風とは真逆な「50歳の抱負」 そこには長続きの真髄があった
アスリートが集まったイベントにコウメ太夫がゲスト出演。見よこのいきいきとした彼の姿を…。
■「え!?…金!?」と動揺
「ダンスが得意なんです。きっかけは小学校の頃。親友にマイケルの『スリラー』を見せられてハマっちゃった」と明かすコウメ。
すると野村氏は「すごい技術だった」と絶賛しつつ「大会で金メダル(優勝)狙わないの? 狙わないの!?」とグイグイ切り込む。
すると「え!?…金!? 金は無理…でもちょっと(再挑戦)迷っているんですよ」とたじろぎながらも、「…そこまで言うなら、ハイ。わかりましたよ」と弱気なまま世界制覇の道に進むことを決意していた。それにしてもこのトークセッションの図、なんともシュールである。
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■50歳の抱負は…?
そんなコウメも4月20日で50歳。現在はお笑い芸人のほか、俳優としても亀梨和也主演映画『事故物件』、ドラマ『ルパンの娘』など出演作を増やしている。
「気をつけているのは食事。最近よく食べるようになって3キロくらい太った。野菜はちゃんと食べなきゃと思っているところですよ」と、破天荒な芸風とは裏腹に真面目なコメントを残し続ける。
そんな中、野村氏は妙にコウメに好意を寄せており「ムーンウォークでも、お笑いでも金メダルをとってほしい!」と再びエールを送ると「おおおぉぉぉ…難しい…本当に難しいことですよ。はい…はい」とまたも動揺。
そんな妙に奥手で、人間味あふれるコウメ太夫好きの記者は質疑応答時、「50歳の抱負」を質問した。
「ああ、なりました。なっていましたね…50歳に。これまでも地道にやってきたので、これからも地道にやっていこうと思います。無理やりうぉぉぉぉとやってしまうと長続きしませんからね」とコメント。もっと強気な言葉を期待していた記者だったが、さすがは過去大ブレイクを経験した芸人。おごらず、決して油断せず、今後も堅実にわが道を進んでいくようだ。
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(取材・文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤)