ジミー大西、画業30年記念作品展が開幕 「本当時間がない」と展示会場で制作も…
お笑い芸人と画家、二足のわらじを履き続けるジミー大西。明石家さんまの金言もあり画業で成功を収めている。
■明石家さんまからの金言
2008年には活動の地を地中海のマルタ島に移すなど、世界の芸術、自然に触れるため積極的に動いてきた。
「あっという間の30年でしたが、その間で5年ほど(画家業は)休んだんです。ご飯食べに行った時、アルバイトの時給1,500円というのが目に入って。自分の時給を試しに計算してみたら380円だった。それで『やーめた!』と」と、軌道に乗らず苦しんだ時代について明かす。
奮起したのは事務所の先輩・明石家さんまからの金言だった。「さんまさんが『俺ら人を楽しませる仕事は時給計算したらあかん。たくさん笑わせたらそこそこもらえるけど、いっこも笑わせられなかったら金はもらえない。そういう仕事や。絵も一緒やろ』とアドバイスをくれたんです」(ジミー)。
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■「実験ですね」
今回の個展は東京・銀座を皮切りに、愛知、福岡、大阪、北海道と2023年6月まで日本全国を回る。
最後にジミーは「実験ですね。閑古鳥鳴いてたら、三越さんに土下座して途中でも辞めさせていただきますわ(笑)。今日、明日、僕の(スキャンダルなど)大きいニュースがないことを願っています」とボケ、笑いを誘った。
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(取材・文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤)