ネットに投稿された悪質な「あおり運転」に衝撃走る 高速道路で急停止し…

千葉県で発生した悪質すぎる「あおり運転」。自分が被害者になった時の対処法を弁護士に聞いてみると…。

2022/04/28 04:00


 

■弁護士に話を聞いてみると…

一歩間違えれば大事故につながっていた可能性もあるが、加害者である悪質ドライバーはどんな罪に問われるのか。

レイ法律事務所に所属する元検事の西山晴基弁護士によれば、「20年6月30日に施行された改正道路交通法では、あおり運転に対する罰則を『妨害運転罪』として定めており、今回の行為は妨害運転罪にあたるといえます」と指摘。高速道路上で相手車両を停止させるなどする行為は、5年以下の懲役または100万円以下の罰金が科せられる可能性がある。

また、自らがあおり運転を受けてしまった際の行動については、「まずは安全な場所に車を停め、身の安全を確保してください。その際、加害者がドアや窓を開けるように威嚇してくるかもしれませんが、決して開けてはなりません。すぐに警察に通報するとともに、加害者の情報(車種、ナンバー、色)や言動等をスマートフォンのカメラ等で証拠として残すようにしてください。自身の110番通報や撮影をしている姿は、加害者に対する牽制になる可能性もあります」と見解を述べた。


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■ネットでは衝撃を受ける人が続出

悪質なあおり運転にネットでは、「未だにこんな運転する人が居るんですね! それも高速道路で」「動画見たけど、狂ってるわ」「こりゃひどい。ようこんな運転できるな」といった驚きの声が続出。

他には、「なんの権限があって公道2車線塞いでいるのでしょう。 速度超過も含めて二重の捜査をお願いしたいものですね」「早く捕まって二度と運転出来ないようにしてほしい」など、いち早い事件の解決を望むコメントも多く見られた。

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(取材・文/Sirabee 編集部・Sirabee編集部

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