市民虐殺も報じられるロシアによるウクライナ侵攻 募金した人の割合は…
幼い子供の痛ましい被害も報じられているせいか、女性の割合が目立つ結果に。
2月24日、ロシア軍は国境を侵犯してウクライナに侵攻。首都・キーウ近郊のブチャではロシア軍によるウクライナ市民の虐殺が行われたともほじられ、南東部の要衝・マリウポリでは、今もアゾフスタリ製鉄所の地下に多くの市民が避難している。
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■日本政府も物資供与
現地から痛ましい映像や犠牲者の数が届く中、日本政府も3月、防弾チョッキやテント、非常用糧食、発電機など自衛隊の装備品をウクライナに供与。最新鋭の国産輸送機C-2がウクライナの隣国・ポーランドに資材を運んだ。
周辺国に逃れた避難民の日本国内への受け入れも進んでいるが、日本赤十字社やユニセフ、国連UNHCR(難民高等弁務官事務所)、国境なき医師団などがウクライナ支援の募金も受け入れている。
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■侵攻1ヶ月弱で7人に1人が募金
Sirabee編集部が今年3月、全国10〜60代男女1,000名を対象に調査したところ、「ロシアの侵攻以降にウクライナに募金した」と回答した割合は、14.3%。およそ7人に1人が募金しているという計算になる。