ハライチ岩井、電動キックボードの取り扱いに疑問 「危ない乗り物に」
電動キックボードをめぐるルールに疑問を呈したハライチ・岩井勇気。ファンからもさまざまな意見が寄せられている。
お笑いコンビ・ハライチの岩井勇気が3日、公式ツイッターを更新。電動キックボードについての私見をつづった。
■「世の中で1番危ない乗り物に」
電動キックボードは、地面を蹴って走行する従来のキックボード(キックスケーター)に、バッテリー、モーター、ブレーキなどが取り付けられた乗り物。日本でもここ数年で普及してきている。
この電動キックボードについて、岩井は「電動キックボードは、一方通行と二段階右折無視でOKなの?」と問いかけ、「世の中で1番危ない乗り物になりつつある」とつづった。
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■改正道交法が成立
現行の道路交通法では、電動キックボードは原付と同じ区分で、免許を必要とし、車道のみ通行可能。ただ、特定区域内で事業者が貸出する電動キックボードについては、特例として「小型特殊自動車」という扱いとなっている。
先月に衆院本会議で可決、成立した改正道交法では、最高速度20㎞以下で一定の条件を満たすものについては「特定小型原動機付自転車」の区分に。この区分のものは16歳以上であれば免許不要で、車道のほか自転車専用通行帯や、最高速度が制限されているものなら自転車が通行可能な歩道を走行することができる。