新学期の黒歴史か 先生を「お母さん」と呼び間違えた経験者は…

今でも思い出すと恥ずかしさがこみ上げてくる人もいるかもしれない。

2022/05/05 11:00

先生

新学期が始まってまもなく1ヶ月。新しい担任の先生やクラスメイトに心が躍った思い出を覚えている人もいるかもしれない。そんな慣れない環境で、つい先生のことを「お母さん!」と呼んでしまい、恥ずかしい思いをした経験はないだろうか。


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■4割が「お母さん!」経験

Sirabee編集部が全国10〜60代男女1,000名を対象に調査したところ、全体の31.4%が「先生を『お母さん』と呼んでしまった経験がある」と回答した。

先生をお母さん

およそ3人に1人と少なからぬ割合で、今でも覚えているということは、ちょっとした「黒歴史」になっている人もいるのかもしれない。


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■若い世代に目立つ

今回の調査結果を男女年代別で分析してみると、最も割合が高かったのは、10〜20代男性で38.5%。30代女性が37.6%で続く。

先生をお母さん

30代・40代では男女ともに割合が高く、30代では4割に迫った。一方で60代で極端に低いのは、教師と生徒の距離が他の世代より離れていたためか、もしくは記憶が不確かになっている可能性も。


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■先生サイドは慣れている?

小学校1年生の1学期、クラス全員の前で大きな声で先生を「お母さん!」と呼んでしまったという30代男性に話を聞いた。

「『お母さん!』と呼んだ瞬間に『しまった!』と思って、『…に聞いたんですけど…』ともごもご話を続けたのですが、先生は確実に気づいて、笑いを噛み殺しているような様子でしたね。若い女性の先生でしたが、たぶん何度かそう呼ばれたことがあったんじゃないかな…」

新学期にはとくに起こりやすそうな言い間違い。今年もきっとどこかのクラスで笑いが起きているに違いない。

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(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2022年4月12日~2022年4月13日
対象:全国10代~60代男女1,000名 (有効回答数)

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